複数のデ−タをキーボードから入力すると,それぞれのデータに対応する棒グラフを表示するプログラム(ファイル名finalgraph.c)を作成して提出せよ.そのプログラムは次のように動作するものとする.
まず,入力する「デ−タ個数」をキーボードから入力する.その個数は1個以上100個以下とする.また,デ−タの範囲は0以上50以下の整数とする.
その後,「デ−タ個数」だけ適当な整数をキ−ボ−ドから読み取り,最初に入力したデ−タ個数をキ−ボ−ドから読み取った後,それらのデ−タをアスタリスク記号*を用いて棒グラフ表示する.但し,棒グラフの長さが正しく数値に対応するよう,棒グラフの左端開始位置は全て揃えること.
尚,キーボードからのデータ入力の間違いは起きないと想定して構わない.
以下の実行例では,キ−ボ−ドから入力した数値は赤色で示す.
実行例
デ−タの個数を入力して下さい > 5 No. 0 data = 24 No. 1 data = 12 No. 2 data = 10 No. 3 data = 5 No. 4 data = 48 24:************************ 12:************ 10:********** 5:***** 48:************************************************
別の実行例
デ−タの個数を入力して下さい > 8 No. 0 data = 7 No. 1 data = 35 No. 2 data = 12 No. 3 data = 4 No. 4 data = 34 No. 5 data = 19 No. 6 data = 45 No. 7 data = 8 7 :******* 35:*********************************** 12:************ 4 :**** 34:********************************** 19:******************* 45:********************************************* 8 :********
提出期限:教員の指示による
提出先:moodle学習支援システムによる
課題名:program/finalgraph
HandyGraphicライブラリを用いて,幾何学図形やイラストなど自由な内容のグラフィックスを画面表示するプログラム作品(ファイル名finalhandy.c)を作成せよ.また,グラフィックスばかりでなくアニメーション表示を行うプログラムであっても良い.或いは,特に余力のある者は,HandyGraphicのキーボードやマウスクリックのイベント処理機能を活用した「コンピュータゲーム」に挑戦しても構わない.
尚,授業で習った条件分岐(if文)や繰り返し処理(while文やfor文)を用いて,なるべく複雑なグラフィックス表示を実行しながらも,プログラムは短くなる(行数が少ない)ように工夫すること.
提出上の注意事項:描画するグラフィックスは各自が独自に考えたものであることが必須である,(故に,ドラえもんなど既存キャラクターの似顔絵などは不可です.) 実行結果及びプログラム内容の両方を勘案して,模倣や剽窃(盗作)が認められた場合は,模倣した者・模倣を許した者の両方に対して単位認定しないなど重大なペナルティを与えるから,十分に注意すること.
また,提出するソースプログラムの先頭部分のコメント文として,そのプログラムに関する「概要説明(どのようなプログラムなのかなど,例えばゲームなら遊び方など)」,及び,「工夫した点や苦労した点やそれを解決方法」を記述すること.
提出期限:教員の指示による
提出先:moodle学習支援システムによる
レポ−ト名:program/finalhandy