Remote cc-Winサービスの利用

現在,Remote cc-Winサービスは既に廃止されていますので,本ページの記載は既に役に立たない事にご注意下さい.

「Remote cc-Win」はインターネットを介して、自宅等のパソコンからcc環境のWindowsデスクトップ環境が利用できるサービスである.情報処理教室のWindows環境を利用した授業の自習や復習などに使うことができる.

情報センターにて提供している資料 (http://www.kyoto-su.ac.jp/ccinfo/network_service_1/remote_ccwin/mac_guide.html)も,本ページと合わせて参照されたい.

注意!

Remote cc-Winサービスに同時アクセスできるユーザ数は50名と比較的少数である.時間帯によっては多少混み合っているようなので注意して利用のこと.

Javaランタイム環境のインストール

Remote cc-Winを利用するにはJavaランタイム環境がインストールされている必要がある.Mac OS X Lionでは標準インストールされていないので,以下の手順で予めインストールする.

  1. Finderから「アプリケーション」 -> ユーティリティフォルダを開く
  2. Java Preferencesを開く.
  3. Javaランタイムをインストールするか?と訊ねてくるので,後は画面上の指示に従って操作する.

Remote Desktop Connection Client for Macのインストール

Remote cc-Winを利用するには,Microsoft社のダウンロードページから,MS社の提供するRemote Desktop Connection Client for Mac 2.1.1 (RDC 2.1.1)インストーラをダウンロードしてインストールする必要がある.

準備

Mac OS Xの最新Java実行環境を必要とするので,予めソフトウェアアップデートを適用して,MacOS Xの状態を最新版へ更新しておく.

インストーラパッケージのダウンロード

Microsoft社のダウンロードページのリンクををクリックすると,ディスクイメージファイル(RDC201-ALL.dmg)がダウンロードされる.

ディスクイメージがダウンロードされるとおそらく自動的に開かれてインストーラが起動するだろう.

自動で起動しなければディスクイメージを開いて,インストーラアイコンを開いて起動する.

インストーラの操作

Remote Desktop Connection Client for Mac OSX (RDC)のインストーラも通常のMac OS X向けパッケージのインストーラと何ら変わりなく,画面指示に従って操作すればインストールは完了する.

「続ける」ボタンをクリックする.

「続ける」ボタンをクリックする.

ライセンス条項を一読してから「続ける」ボタンをクリックする.

ソフトウェア使用許諾を求められるので,「同意する」をクリックする.

「インストール」ボタンをクリックするとインストールが開始される.

インストールに先立って,管理者パスワードの入力が求められるので,間違えないように入力してOKボタンをクリックするとインストール処理が開始される.

インストールが完了すると以下の表示となる.

「閉じる」ボタンをクリックしてインストーラを終了する.

Remote cc-Winの利用

本学情報センター提供のWebページへアクセス

Remote cc-Winへアクセスするには,専用のログインページへブラウザでアクセスする.

このUser IDとPassword欄にcc環境のユーザID(ユーザ名)とパスワードを入力して,「ログイン」ボタンをクリックする.

次のようなブラウザ画面表示となるので,Remote cc-Winを利用している間は,この画面表示のままブラウザは待機させておいて他の操作をしないこと.

Remote Desktop Connection Client for Macの起動

アクセスに必要なファイル(Java Web Start向けクラスファイル,JNLPファイル)がダウンロードされ,Java Web Startが自動的に起動して以下のダイアログが表示される.

セキュリティ的にはちょっと恐ろしい表示だが,「許可」ボタンをクリックするとRDCが起動する.

ここからはRDCの機能でアクセスすることになる.自動的に以下の表示が現れているだろう.

この画面のユーザ名とパスワードには,やはりcc環境のユーザ名とパスワードを入力する.

「OK」ボタンをクリックすれば,ユーザ名とパスワードが間違っていなければ情報センターにて稼働しているRemote cc-Winサービス環境にログオンできる.

Remote cc-Win環境デスクトップの利用

無事ログオンするとRemote cc-Win環境のデスクトップが表示される.

Remote cc-Winは情報センターにて稼働しているサーバコンピュータの仮想画面をネットワークで遠隔操作しているので,多少レスポンスが悪いのでゆっくり落ち着いて操作すること.

Remote cc-Win環境デスクトップの終了

Remote cc-Winの利用を終える場合には,このデスクトップウィンドウをいきなり閉じてはならない.いきなり閉じると,さまざまなトラブルを引き起こすので,終了手順を守ること.

利用を終了するには,通常のWindows環境と同じく,「ログオフ」操作を行う.

ログオフするには,スタートメニューをクリックし,表示されたメニューの▲マークのメニューから「ログオフ」をクリックする.

ログオフ処理が開始され上記のような表示となったあと,自動的にRDCが終了してウィンドウが閉じる.

正常にRDCが終了したら,待機させていたブラウザの操作を再開して良い.

以上

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